浴室の鏡は中々きれいに映らない |
水垢?とにかく湯殿はあちこち曇る |
お風呂で水垢と言えば、一つはぬるぬるしたコケ状の物。浴槽や排水口周りに見られます。でも、これは普通に掃除が行き届いていれば
そう問題になる程の事はありません。目立つようなら「カビキラー」等をカビと一緒に吹き付けておいて放置、5−10分後に洗い流します。
もう一つは白くてかたいカルシュームやカリウムがこびりついたもの。こちらは鏡やほう金の金具に付きますが、
一度堆積するとなかなか落ちないので始末が悪いです。
重曹、酢酸、クエン酸などの酸類を浸した後、軽くこすってから流します。バスマジックリンなども有効です。
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本題の鏡の曇り止め |
お風呂の鏡は曇るもの? |
「湯気にさらされているのだから曇って当たり前だ」と諦めていませんか?
我が家では証券会社から粗品で頂いた結露防止剤「ぬるだけ結露ストップ」これを塗ってコーティングして
一年はスカッときれいなまま保っています
実は20年以上前に頂いて、本来の結露防止に使ってみたのですが、あまり目立った効果もなく押入れの肥やしになっていました
ただ、濡れ性が非常に良いので、鏡の曇り止めに使ってみたら良いのではないかと思い試してみました
すると湯気で曇っても水をかけるだけでスカッときれいになる事が分かりました
ただ、この頃は湯気で曇ると手やタオルでこすっていた為に、その効果はせいぜい2−3か月しか持ちませんでした。
その後こするのをやめて、曇ったら水をかけるだけにしたところ、効果が1年近くも持つ事が分かりました
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使用法 |
使い方は簡単だが、前処理と言うか下地をきれいにすることに尽きる |
最初に書いた通りカビキラーやクエン酸で鏡を磨いて最後水を流してもあまり弾かないほどにまでピカピカにします。
カビキラーは混ぜると危険ですが、混ぜなくても危険なので、充分喚起に気を付けてください。
充分乾かしたら、付属のスポンジの青色部分にたれ落ちない程度にたっぷりつけます。鏡の上部から真横にこすりつけるように塗ります
順次下へ真横に塗ります。次は縦に上から下、上から下と何回かこすりつけます
そのまま完全に乾燥させます。その後使用するときはお湯または水をかけるだけ。決してこすらないようにします。
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問題は製造が終了したのか入手できないこと。 |
「結露ストップ」を確保しようと検索したが |
「ぬるだけ結露ストップ」はエステー化学(株)の製品だが、全く見当たらない。
ネット検索でかろうじてヤフオクやメルカリに痕跡があった。メルカリで¥880で出ていたので買った。
KANPOのステッカーが貼ってあったので、こちらは簡易保険の販促品だったようだ。という事は押入れ在庫はありそうで
今後もこの程度では入手できるかもしれない。最悪なければ「結露防止」で検索すると各種商品が出てくる。
同じものではないかもしれないが、ガラス面の濡れ性を上げるものであれば使えると思う。
因みに我が家の物は未使用新品が一個、5−6年前から使用中の物が一個。年一回の塗布なら一箱で10年くらいは持ちそうだ。
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