ペンペン草/


「今日からできる腰痛対策!しかもタダ!!」

Dec. 26th, 2014
TV情報追記 Feb. 19th, 2017
追記 Nov. 11th, 2017


最終結論です

うつぶせ寝こそ腰痛改善の決め手

但し、体重 それも内臓脂肪を減らす対策=運動 と手足を冷やさない事。同じ姿勢を続けないなど、 『血行不良』の原因を取り除く事と、いざとなったら「ロキソニン」が必要です。
結論追記(Mar.2nd,2024)

注意事項やヒントはこちらをご参照ください「今日からできる腰痛対策!しかもタダ!!〜U」

我こそは半世紀にわたり苦しんできた腰痛王!!!

結論を見たい人は直接次のチャートへ

悲劇は突然やってきた。初めてのぎっくり腰は20才位の時、通学の渋谷駅で起きた。
バスを降りて歩道の段差をピョンっと跳んで、JR(当時は国鉄)南口の階段をトントントン。背中に違和感を覚えて手をぐるりぐるり。
次の瞬間全身が動かなくなった。一歩歩くと「ガーン」と激痛。昇って来た階段をそろりそろり下りて改札へ。
今度は胸ポケットに入れた定期券を出すのもままならない。

どうにか死ぬ思いで改札を出て、これも死ぬ思いで電話をかけ、車で迎えに来てもらって、なんとかその場を凌いだ。
その足で家の近くの整骨院に行き告げられた病名が"ぎっくり腰"。 "ぎっくり腰"=椎間板ヘルニアと思っている方が多いが、実は"ぎっくり腰"は突発的に出てくる腰痛の総称のようなのだ。
しかも、多くは筋肉=筋の痛みを指すようだ。

かなりディテールに入ってしまったが、ついでに悲惨な症状を書こう。
最初の数日は体勢の変更、つまり寝ている状態から立ったり、歩いたり、又座ったり寝たりのたびに想像を絶する激痛が襲う。
トイレに立つときなどは20-30分前から、まず足の指先から徐々に足を動かしやっとの思いで起きる。
勿論その間にも何度も激痛が走る。

初めの頃は全治1ヶ月、ほぼ普通に動けるようになるのに2週間かかった。
しかし、毎年1-2度経験していくうちに、すっかり慣れて上手になる。
初期対応がうまくなり、身のこなしもうまくなり、初日からだましだましながら日常生活が送れるようになる。

原因を考えた。基本は冬場にちょっとした動きで起こる。夏場でも起こるが、洗車時とかの指先足先が冷えている時が多く、 振り返っただけでも出るときには出る。
場所は背中の右筋が多く、時として左、さらに最悪は両側に出る。
原因は別かもしれないが、真ん中背骨の事もある。

治療は整骨院、整形外科、鍼灸、マッサージ、整体色々行ったが、何れも画期的な改善は無かった。
10年目以降は湿布とコルセットだけの自己流ですませた。
また、歩くときなどは筋の上から強く押さえつけると激痛になりにくい事も覚えた。

TVなどで紹介される腰痛体操や日々のダイエット体操もやったが、年1回はどうしても罹ってしまう。

本題でーす

早い話が床に直接せんべい布団で寝ろって事!

断っておくが腰痛の原因は様々で、内臓疾患や心臓病でも出るそうだ。
また、ヘルニアや股関節の異常でも起こるので、ほかの原因を排除することも大切だ。 先ずは少なくとも1度は専門機関を受診をしてからの話なのでお間違えなく。

先日、寝起きが一番調子悪い事に気付いた。
勿論、激痛は別のきっかけで出るのだが、寝起きは慢性腰痛のような感じになる。
ベッドはダブルクッションで、別段柔らかすぎるマットでもないのだが、やはりお尻が沈む傾向だ。
そこで厚手のダンボールをマットとパッドの間に入れて寝てみた。
3ヶ月ほど経つが、なかなか快調だ。全面でも良いが、むしろ腰のあたり中心に敷くと良い。 枕も無いかごく薄い方が調子が良い。
ホテルタイプの固いマットレスにすれば良いのだろうが、とりあえずダンボールで検証してみてはいかがだろう

追加です

その後も検証を続けていました

まぁ、高いマットレスが買えなかっただけですが、いろいろ試してみました。
上に全面でも良いけどって書きましたが訂正です。腰と云うか、お尻の下を中心にせいぜい60-70cmの長さが良いです。
問題は使い始め腰を持ち上げられているように感じるのと、敷いてある場所がだんだんズレてしまう事です。

それを防ぐには幅はベッド巾いっぱい、長さは前述の60-70cmのサイズにダンボールを裁断調整します。
ミカン箱ややや厚手のダンボールをひし形につぶしてそれに幅の足りない分を足す形でも大丈夫です。
もともとの箱の天地の切込みが入った部分と一緒にガムテープで補強しておくと長持ちします。
段ボールはメンテが大変なので、下の追記をする時点で、4mmのベニヤに硬めのマットレスで寝ています。
また、不具合があったら報告します

さらに追加です

その原因、Xにあり!腰痛決別SP!(2017.02.17)で確証を得た

「腰痛の原因は様々」は変わりないのですが、寝起きに最も痛い場合、寝返り回数が少ないのが原因とか。 つまり、寝返りを打ちやすい環境が大切だというのです。

その1 ベッドの配置は壁に付けず、両側に余裕を。幅の狭いベッドなどもってのほかという事だ。
その2 パジャマは絹などの滑りの良い材質を選ぶ。ベッドや布団は腰が沈み込むようなものはダメ。畳にせんべい布団が良いそうです。←これわたしの段ボール。
その3 枕は横向きで寝た時に頭が上がったり下がったりしない、まっすぐになる高さ。 私はバスタオルをたたんだだけの低い枕で充分ですが。

TVでは「仙腸関節にブロック注射」というのもありました。
「日本仙腸関節研究会」で検索とのこと。
体操の紹介もあった。これも私が実践しているのと酷似。
「四股のポーズ」 足幅を広めに立って、中腰まで腰を落としていく。状態は前かがみにならないように5秒キープ。 それを5回x2セット。私のはスクワッドを「和式トイレのスタイルまでしゃがんで手は重量挙げをするように突き上げる。 「四股のポーズ」と違うのは、上体がまっすぐか、前かがみか。足裏はべたが良い。 また、不具合があったら報告します

さらにさらに追加です

寝返りをほとんど打たない人

その後寝返りに注意していると、私自身はほとんど寝返りを打たないことが分かった。 つまり、仰向けで寝た場合夜寝た時と全く同じ形で寝ているのです。

前の項で、幅の狭いベッドなどもってのほかと書いたが、実際に狭いベッドで寝返りを打ってみてほしい。
仰向けで寝返りを打つには腰の位置を変えながらかなり一所懸命やらないとできない。
逆にうつぶせではどうだろう?ひらがなの"よ"の字のごとく、右手右足を体にまっすぐに、左手左足を横に出して場合によって抱き枕。 寝返りはその全く逆のポーズに変える。枕は無しかごく薄いものを使うと大きな動きなしで、体重のかかる部分だけ右側⇔左側に変えられる。

うつぶせで寝るようにしてから、多くの寝汗をかくようになった。つまりは血行が良くなったのでは?と勝手に素人判断しているが、 その後大きな腰痛もなく快調に過ごしている

「今日からできる腰痛対策!しかもタダ!!〜U」


top-button