「世代交代」 July 4th 2013 そのうちに・・・ 長男が旅客会社に就職して7年、コーパイとして乗務して3年目。 いつかわが子の操縦する飛行機に乗ることもあるだろうと考えていたが、そんな偶然などなかなかない。 過日テレビで物まねの清水明さんが、コーパイで乗務の長男さんと、いつも気にしながら乗り合わせられなかったが、偶然乗り合わせた時の話をされていた。 それこそ毎日のように飛行機を利用する芸能人でそれだ。いまや、飛行機どころか遠出すら年数回の私には偶然すらあり得ない。。。 父の日プレゼント 6月に入って早々「旅のしおり」が届いた。 手作りの「しおり」には、ここ新潟から新千歳に行って、 乗務する新千歳―関空、関空近くのホテル泊、伊丹から新潟に帰ってくる詳細が記されていた。 最初は少し躊躇しました。わざわざ乗りに行かなくてもとか、余分な工程がもったいないとか・・・ しかし、上にも書いたように「そのうち」などあり得ないことに気づき、ありがたく受けることにしました。 幼かったわが子が・・・ 当たり前ですが、幼かったわが子がこんなデカイ飛行機を飛ばしている。 結構感動です！ 隣のオジサンに「ねぇねぇ、これ飛ばしてるのうちの子」と言いたい気持ちをおさえるのが大変でした。（もちろん誰にも言ってませんよ(^^)ニコ） 機長の計らいでパイロットアナウンスもやらせて戴き、やがて梅雨空の関空に・・・ 実際は不要だったらしいが、「さすがカテ３」と思わせる「ナイスランディング」 逆噴射のすさまじさに（ジャンボでは無いが、やや大きめの機材なので）また感動しました。 夜はホテル隣の（なぜか40階にある）居酒屋で久〜しぶりに親子水入らずの時を過ごしました。 いよいよ本題の世代交代 わが子の成長はうれしいものですが、子は18歳で親離れし、親は子離れできないままずるずる今日に至っていますが、 そろそろ（遅すぎるが）世代交代を自覚すべきですね。 次男も若干長い学生生活を送っていましたが、来年3月でそれも終わります。 しばらくは新潟には戻らず、北国でしばらく過ごすようです。 次男もとっくに親離れしていたんですね。 世代交代は寂しくもあるが、うれしく有り難いことなんですね。